ゴルフを始めたいと思ったとき、多くの人が最初に気になるのが「初期費用はどのくらいかかるのか」という点です。特に「ゴルフはお金がかかりすぎる」と聞いたことがある方にとって、具体的な金額を知ることは大切なことです。本記事では、ゴルフ初心者が知っておくべき費用の全体像と、お金をあまりかけずに楽しむ方法、そして、万が一の事故に備えるゴルフ保険についてもわかりやすく解説します。
ゴルフ初期費用と継続コストを詳しく解説。
ポイントは以下の4つ。
・道具代や練習費、ラウンド代が高額で継続的な出費が多い
・中古品や初心者セット活用で初期費用は抑えられる
・割引プランやレッスン選びで練習費を節約可能
・事故に備えるゴルフ保険も検討すべき安心策
#要約
ゴルフは初期費用が3〜15万円、年間では10〜80万円かかる。練習やラウンドを重ねるほど出費が増えるが、中古のゴルフセットや割引プランの利用で節約可能。保険加入も安心して楽しむために有効。
初心者が最初に知っておくべき費用の全体像
ゴルフを始めるには、ゴルフクラブやシューズといった道具を買うだけでなく、練習場でボールを打つ料金、実際にコースを回るプレー代など、いくつもの出費が重なります。さらに続けていくうちに道具の手入れや買い足しなども必要になります。まずは全体の流れを理解しておくことで、どのくらいお金が必要かを予想しやすくなります。
ゴルフにお金がかかる理由とは?
ゴルフは『お金がかかる』と言われることの多いスポーツです。最初にかかる費用だけでなく、練習やコースでのプレー、道具の手入れに至るまで様々な場面でお金が必要になるため、趣味の中でも出費が大きい部類に入ります。ここではその理由を詳しく解説します。
継続的にかかる練習代・レッスン料
ゴルフは一度ボールを打てるようになったからといって、すぐに上手く打てるようになるわけではありません。ボールが思うように飛ばなかったり、スコア(打数)が良くならなかったりする中で、多くの初心者が「もっと練習したい」と考えるようになります。
打ちっぱなし練習場では、ボール1球を打つのに10〜20円が一般的です。例えば200球打てば2,000円〜4,000円かかります。週に1度の練習を続けると月に1万円以上の出費になります。さらに、練習場によっては入場料や打席を使う料金が別途かかることもあり、思った以上に費用がかさみます。
上達を目指す人は、ゴルフスクールやプロによるレッスンを受けるケースも少なくありません。マンツーマンレッスンは1回あたり5,000円〜1万円が相場で、数回分をまとめて購入すると数万円になります。グループレッスンやオンラインレッスンなど安い選択肢もありますが、それでも長く通うと年間で数十万円規模のお金が必要になる場合があります。練習はゴルフを続ける上で避けられないため、この継続費用が「ゴルフはお金がかかる」と言われる大きな要因となっているのです。
さらに、初心者は特に「基礎をしっかり身につけたい」という思いから、自分で練習するよりもプロに教わる傾向が強くなります。そのためスクール代がかかるなど、結果的に長期的な支出につながります。自分に合った練習方法を早めに見つけることが、費用を抑えるポイントになります。
| 項目 | 費用 | 頻度の例 | 月間コスト例 |
|---|---|---|---|
| 打ちっぱなし練習場 | 1球10〜20円 | 週1回(200球) | 8,000円〜16,000円 |
| マンツーマンレッスン | 1回5,000円〜10,000円 | 月2回 | 10,000円〜20,000円 |
| グループレッスン | 1回2,000円〜5,000円 | 月4回 | 8,000円〜20,000円 |
道具のアップグレードやメンテナンス費用
一度ゴルフクラブを買えばずっと使えると思われがちですが、実際にはそうはいきません。グリップ(クラブを握る部分)は汗や使用による摩耗で滑りやすくなり、1〜2年ごとに交換が必要です。1本あたり2,000円前後で、フルセット(14本)だと2〜3万円ほどかかります。さらにクラブのシャフト(棒の部分)が自分の打ち方に合わなくなると買い替えたくなり、そのたびに数万円〜数十万円の追加費用が発生します。
また、シューズやグローブといった消耗品も忘れてはいけません。シューズは年に1回程度の買い替えが必要で1万円前後、グローブは数千円ですが傷みが早く、練習量が多い人は頻繁に買い直すことになります。これらは「ちょっとした出費」のように見えますが、1年を通じると無視できない金額になります。
さらに、ゴルフは技術が向上するにつれて「もっと良い道具を使いたい」という気持ちが高まるスポーツでもあります。クラブの性能の違いがスコアに直接影響する場面も多いため、ドライバー(一番飛距離を出すクラブ)だけを最新モデルに買い替えるといったケースも珍しくありません。1本で5万円〜10万円以上するモデルもあり、上達すればするほど道具への投資が増える傾向にあります。趣味として楽しむ以上、ここにかけるお金は避けづらい部分です。
| 項目 | 費用 | 交換頻度 |
|---|---|---|
| グリップ交換 | 1本2,000円前後(14本で28,000円) | 1〜2年 |
| シューズ | 10,000円前後 | 年1回 |
| グローブ | 数千円 | 頻繁(練習量による) |
| ドライバー買い替え | 50,000円〜100,000円以上 | 任意 |
高額になりがちなゴルフ場利用料や交通費
ゴルフの一番の楽しみは、やはり実際にコースを回る「ラウンド」です。しかし、このラウンド費用が高いことも、ゴルフにお金がかかる大きな理由の一つです。平日のプレー代は7,000円前後が目安ですが、土日祝日になると1万円を超えるケースがほとんどです。特に人気のあるコースや都市部に近いゴルフ場では、2万円近くかかることもあります。
さらに、ラウンドには交通費がつきものです。郊外のゴルフ場まで車で移動すればガソリン代や高速料金がかかり、電車やバスを利用する場合も往復で数千円が必要です。加えて、プレー代に含まれていない昼食代や、ラウンド後の食事代なども重なります。結果として、1回のラウンドで合計1万5,000円〜2万円近く支払うことは珍しくありません。これが月に数回となると、年間の総額は数十万円に達します。
また、コンペ(競技会)やイベントに参加すると参加費が加わり、ゴルフ場によってはキャディさんの料金・カート代なども別途必要です。交通費・食事代・参加費などを含めた全体のコストを考えると、ラウンドはゴルフにおける最大の出費ポイントであるといえます。
| 曜日・時間帯 | プレー代 | 交通費・食事代 | 合計目安 |
|---|---|---|---|
| 平日 | 7,000円〜 | 3,000円〜5,000円 | 10,000円〜12,000円 |
| 土日祝日 | 10,000円〜20,000円 | 3,000円〜5,000円 | 13,000円〜25,000円 |
| 人気コース・都市部 | 15,000円〜20,000円 | 5,000円〜8,000円 | 20,000円〜28,000円 |
さらに、プレーの頻度によっても費用は大きく変わります。たとえば「月に1回だけ楽しむ」という人と、「週末は必ずコースに出る」という人では、年間で数十万円以上の差が出ます。この継続費用の存在こそが、ゴルフを「お金がかかるスポーツ」と印象づける最大の理由となっているのです。
ゴルフを始める際に必要な初期費用は?
続いて、具体的に初めてゴルフを始めるときに必要な初期費用を見ていきましょう。
ゴルフクラブ・シューズ・ウェアなど道具一式の相場
初心者がクラブセットを揃える場合、新品で購入するとフルセットで10〜20万円が相場です。しかし、初心者用のクラブセットや中古品を上手く使えば、2〜5万円程度で一式を揃えることも可能です。加えて、ゴルフシューズは1万円前後、ウェア(服装)は数千円〜1万円程度が目安です。
| 購入方法 | クラブセット | シューズ | ウェア | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 新品フルセット | 100,000円〜200,000円 | 10,000円前後 | 10,000円〜30,000円 | 120,000円〜240,000円 |
| 初心者向け新品セット | 30,000円〜80,000円 | 10,000円前後 | 10,000円〜30,000円 | 50,000円〜120,000円 |
| 中古品活用 | 20,000円〜50,000円 | 5,000円〜8,000円 | 5,000円〜15,000円 | 30,000円〜73,000円 |
練習場(打ちっぱなし)にかかる費用
最初にゴルフを体験する場として多いのが打ちっぱなし練習場です。入会金や年会費が必要な練習場もありますが、一般的には1球10〜20円、1回の利用で2,000〜3,000円程度がかかります。初心者の場合、最初の数ヶ月は週1回程度の練習で月1万円前後が目安となります。
| 練習頻度 | 1回あたりの費用 | 月間費用 |
|---|---|---|
| 週1回(200球) | 2,000円〜4,000円 | 8,000円〜16,000円 |
| 週2回(200球×2) | 2,000円〜4,000円×2 | 16,000円〜32,000円 |
| 月数回(不定期) | 2,000円〜4,000円 | 4,000円〜12,000円 |
ラウンドにかかる費用
コースデビュー(初めて実際のゴルフ場でプレー)を目指す場合、1ラウンドあたりのプレー代が必要です。平日で7,000円〜、休日は1万円以上かかり、さらに昼食や交通費を含めると合計で1万5,000円〜2万円程度が必要になります。ゴルフの楽しさを味わう場である一方で、まとまった出費となるため計画的に挑戦することが大切です。
出費を抑えてゴルフを始めるためには
ゴルフは工夫次第で費用を大きく抑えることができます。
必要なアイテムだけを揃えて始める
最初からすべて新品で揃える必要はありません。必須なのはクラブセットとシューズ程度で、ウェアは動きやすいスポーツ用の服でも代用可能です。無駄な出費を避けることが、長く続けるための第一歩です。
初心者向けクラブセットや中古品を活用する
大手メーカーの初心者向けセットは新品でも比較的手頃な価格で手に入ります。また、中古ショップやネット通販を利用すれば状態の良いクラブを安く揃えることが可能です。まずは低コストで始め、上達してから買い替える方法が合理的です。
格安プランやキャンペーンを活用する
ゴルフ場や練習場では、平日限定プランや早朝・夕方割引などお得な料金プランが多く存在します。こうした情報をチェックして利用すれば、通常よりも大幅に費用を抑えて楽しむことができます。
| 割引プラン | 対象時間・条件 | 割引率の目安 |
|---|---|---|
| 早朝プラン | 6:00〜8:00スタート | 30〜50%割引 |
| 薄暮プラン | 15:00以降スタート | 20〜40%割引 |
| 平日限定 | 月〜金曜日 | 通常料金より安価 |
| シニア割引 | 60歳以上など | 10〜30%割引 |
もしもの備えに「ゴルフ保険」も検討しよう
ゴルフは屋外スポーツであり、思わぬトラブルや事故のリスクが常にあります。自分が打ったボールが他の人に当たってケガをさせてしまったり、クラブが折れてしまったりするケースも考えられます。こうした予期せぬ事態に備えるのが「ゴルフ保険」です。
ゴルフ保険では、他人への賠償責任の補償、プレー中の自分のケガの補償、クラブの破損やゴルフ用品の盗難補償、ホールインワン・アルバトロスを出した時の祝い金などが一般的にカバーされます。万が一のリスクを最小限にし、安心してプレーを楽しむためには、初期費用だけでなく保険の備えも重要です。
| 補償内容 | 補償例 |
|---|---|
| 他人への賠償責任 | 打球事故で他人にケガをさせた場合など |
| プレー中の自分のケガ | ラウンド中の転倒など |
| ゴルフ用品の損害 | クラブの折損、ゴルフ用品の盗難など |
| ホールインワン・アルバトロス達成時にかかる費用 | 記念品代や祝賀会費用など |
まとめ
年間費用の目安
ゴルフは初期費用が数万円から十数万円かかり、続ける中でさらに費用が発生するスポーツです。しかし、中古品や初心者向けセットを上手く使い、練習やラウンドのプランを工夫すれば、負担を抑えつつ長く楽しむことができます。さらに、もしもの事故に備えるゴルフ保険に加入することで、安心感を持って趣味として続けることができるでしょう。
初期費用に関するよくあるご質問
コラムでの保険の説明は一般的な説明であり、ご加入いただく保険会社や商品によっては必ずしも当てはまらないことがあります。


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